不正視聴プログラム問題の事件概要と当社見解
2016年6月9日
○事件の概要(警視庁 6月8日発表)
警視庁・佐賀県警察合同捜査本部は、テレビの有料放送を無料で視聴できるようにする不正なプログラムをインターネットで公開したとして、佐賀市の17歳の少年を不正競争防止法違反の疑いで逮捕しました。
○当社見解
有料放送を不正に視聴できるプログラムを提供する行為は、B-CASシステムを脅かす重大な犯罪です。今回は、不正なプログラムをインターネット上に無償で掲載しても、従来の改ざんカードと同様に違法であると捜査当局が摘発したもので、安易に不正なプログラムを掲載することに警鐘を鳴らすものと受け止めています。
当社としては、今後も不正な行為に対しては関係当局及び関係各社と連携し、厳正に対処していきたいと考えています。