企業情報

沿革

  • 当社は、限定受信システムの運用を行うために、放送事業者などが出資して、BSデジタル放送開始に先立って、2000年の2月に設立されました。
  • 2000年12月に、BSデジタル放送が開始され、当社は、BS有料放送の視聴契約とNHK-BSの自動表示メッセージにシステムを提供しました。
  • 2002年には110度CS放送に採用されました。
  • デジタル放送は、何度コピーしても画質が劣化しないため、BSデジタル放送の開始直後から不法な海賊版などが出回り始めました。
    著作権侵害をどうやって防ぐか、放送事業者やメーカーなどの間で協議された結果、地上デジタル放送開始後の2004年4月から、コピー制御が、地上波とBSに導入されました。 この、コピー制御機能を受信機に備えることを担保する役割にも、B-CASが使われることになりました。
B-CAS社の動き デジタル放送をめぐる動き
2000年 2月 B-CAS社設立
5月 B-CASカード支給開始
11月 CATV専用カード支給開始
12月 BSデジタル放送開始
2002年 3月 110度CSデジタル放送開始
6月 総務省令改正(無料デジタル放送でもスクランブル利用が可能に)
2003年 12月 地上デジタル放送開始
2004年 4月 地上・BSデジタル(無料)放送のコンテンツ保護にB-CASカードの利用開始
2005年 10月 地上デジタル専用カード支給開始
2008年 6月 情報通信審議会第5次中間答申(B-CASによるコンテンツ保護の見直しを提言)
2009年 7月 情報通信審議会第6次中間答申(コンテンツ保護で「新方式」導入を提言)
2011年 3月 全てのB-CASカードのユーザー登録廃止
7月 完全デジタル化(東北3県除く)
2012年 3月 東北3県でもデジタル化
6月 「B-CAS不正改ざん」事件で3人逮捕
8月 コンテンツ保護「新方式」の運用開始
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